転職は人生を変える大きな決断。
子育て中であっても、どんな仕事をするか?どんな働き方をするかは妥協したくないものですよね。
自分が職にどう向き合っているかは、子どもが将来、働くということにどう向き合うようになるかにも影響するものだと思います。
今日は、転職の中での大きなカギとなる面接について、私が実際にトライ&エラーをして掴んだコツを紹介します。
もともと面接は超ニガテ。全然受からなかった
私自身、出版社で社会人デビューをした後、転職活動に精を出した期間が4度あり、面接だけでも30社近く経験していると思います。
でも、もともと私は面接で好印象だった試し無し。
特に大学時代の就職活動の時は散々で、書類が通っても面接はほとんど通らず。
入社することになった出版社も、笑顔で丁寧に話しているのに「本心かどうか分からない」との理由から最終面接を2度行いやっとの思いで内定を得た次第でした。
信じてもらえないってのは、結構ショックだった
そんな私が変わったのは、4社目を決める際の転職活動時。
ちょうど自分の適性を判断しかねている頃で異業種も受けてみたく面接力を磨かなければならないと転職活動での面接のコツとされるものをあれこれ試した結果、「どうすれば面接が通るか」が分かってきたんです。
転職活動の面接であまり効果的でなかったこと
企業理念に共感していることをアピールする
同じようなことを語る人が多く、面白みがないというのが理由だろうと分析しています。
案内してくれる人に企業に対しての褒め言葉を言う
大抵の場合、微妙な反応をされました。苦笑
面接官に好意を持って接する
特にクールな雰囲気の方には逆効果。媚を売っていると感じる方もいる模様。
程よく笑顔でいるぐらいがちょうど良いのかも。
転職活動の面接でわりと効果的だったこと
社長や社員のインタビュー記事の内容を持ち出すこと
メディアに露出されたものが見られているという点も、純粋に嬉しく感じるようです。
「会社名」「インタビュー」で検索すると出てくるので簡単に見つけられます。
相手が自分について弱点と感じるだろうことについて自ら先に話す
たとえば「転職経験が多い部分を懸念点に感じそう」なら「転職経験が多く、不安に感じられるかなと思いました」と
訝しがられる前に自分から言ってしまうと、相手の立場を理解できる人という印象を持ってもらえる模様。
「●●の対策を考えている」「でも●●というポジティブな側面もある」などを併せて話すことでネガティブなイメージを解消する効果も期待できます。
面接の中盤以降で行うのがコツだよ。
これがおすすめ!いちばん効果的だった転職活動の面接通過のコツ
企業リサーチをして、自己PRをまとめて逆質問を考えてと準備をしっかりしても、面接で必要十分に伝えられなければ水の泡。
「必要以上」もマイナスイメージになりかねないので伝える内容は適性である必要があります。
そこで私が編み出したのは
メモ帳とペンを手に持っての面接スタイル!
面接は自分のことを知ってもらうだけでなく相手の話をうかがう機会でもあるので
「相手の話の内容をすぐにメモできるように」との目的で
メモ帳とペンを持っているような感じで面接をするのです。
でも内実は、メモ帳は自分の「必要十分に伝える内容」のあんちょこ。
メモ帳には事前に
企業リサーチした時のメモや企業理念について思ったことを記載しておくのです。
自分を印象付けるために「絶対に伝えること」をわかりやすく書いておくことも重要なポイント。
4社目を決める際の転職活動では、広告代理店から大手総合企業、アパレルメーカー、IT関連企業、エンタメ企業まで幅広い企業へ面接で赴いたのですが、メモ帳スタイルで無事全て通過。
これを紹介した知人も、面接を無事通過したよ。自分のことのように嬉しい!
ほぼタダでできる!
そして手間のほとんどかからないコツですので、ぜひ一度お試しいただけたら嬉しいです。
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