私が1日の中でもっともテンションが下がる時間、それは夕方…!
我が子・ツッキーは「お風呂イヤイヤっ子」なんです。
家のドアを開けた後、
寒い日には「お風呂でじわわ~んしよう!」
暖かい日には「お風呂でサッパリこ~だ!」
とご機嫌ぶって言うようにはしていますが、
このひと言を口にするには、それなりの覚悟と勇気が要ります。だって…
「え~…!明日にしたい!」
心構えをしていても、
言われるとやはり「ガビ~ん」となる
どうすればお風呂にポジティブなイメージを持ってくれるか?
試行錯誤を繰り返すのは私の日課。
お風呂時間が楽しくなるおすすめのコツの中から
今日は「湯船で見えるもの探し」を紹介します。
子どもがお風呂を嫌がるのを克服!「湯船で見えるもの探し」とは?
「湯船で見えるもの探し」のルールは、至って簡単です。
◇「湯船で見えるもの探し」のルール◇
湯船に入っている状態で、見えるものをひとつずつ言っていくだけ!
湯船の中にいればOKなので、座ってても良いし立っても問題なし。
ただし、修飾語を変えて同じ単語を複数出していくのは無し。
(最初のうちや、言葉を出すのがあまり慣れていない時は有りにしても良いと思います。)
<NG例>
- (蛇口の)ねじ
- おもちゃのねじ
<OK例>
- (大きな)鏡
- 手鏡 ←「手鏡」はワンワードなのでOK
もちろん、そこまで厳密じゃなくて良いよ
子どもがお風呂を嫌がる際の克服術「湯船で見えるもの探し」の適齢期
目安としては3~4歳が適齢期かと思いますが、
単語を出していくだけなので、言葉に興味を示したらその瞬間から楽しめるゲームです。
難しい単語や、物によっては専門用語なんかを出していくこともできるので
言葉に興味があるのなら5歳以上でもワクワクできるでしょう。
子どもがお風呂を嫌がる際の克服術「湯船で見えるもの探し」の魅力
「湯船で見えるもの探し」の一番の良さは、
「へ~!こんなところにこんなものがあったんだ!」と新たな発見に出会える点だと思います。
蛇口にシールが貼ってあることに気づくと、
知っておくべき注意点が書いてあることが分かり大人が助かるなんてことも。
それと私の喜びは何と言っても、「言葉を見つける・言葉が増えていく楽しさ」を子ども自身が感じている様子がうかがえること。
ミ「あ~んって口開いて」
ツ「あ~ん」
ミ「虫歯のない歯!」
とか。
ミ「足貸して」
ツ(足を出す)
ミ「(足裏を触りながら)土踏まず。少しずつ育ってきたね~」
ツ「土踏まずってなに?(ワクワク)」
みたいな。
ツッキーが毎回言うのは、
お風呂のお湯をビシャンと叩いて「あぶく」!
見えるものだけじゃなく、お互いの体を使いながらやるとワクワク感がアップします。
ちょっと視点を変えて、「空気」や「蒸気」なんていう見えにくいものを持ち出すのも良いですよ。
「お化け」って言ったら
「お化けは見えないんだよ」と突っ込んでもらえそう
「湯船で見えるもの探し」で子どもとのお風呂時間をもっと楽しく!
手軽さ:★★★★★
アクティブ度:☆☆☆☆☆
ツッキーのお風呂イヤイヤ克服度:★☆☆☆☆
時間:5分
おすすめ年齢:3歳~4歳
残念ながら、「湯船で見えるもの探し」は
ツッキーのお風呂イヤイヤ克服にそこまで大きくは寄与しませんでしたが、
ツッキーの笑顔がたくさん引き出されたし、お風呂時間は確実に豊かになりました。
言葉を知る楽しさに加えて、進め方によってはスキンシップにも繋がるので心が満たされます。
何かを買ったりせずともできる遊びなので、今夜から取り入れられますよ。
お子さんのお風呂イヤイヤで戸惑っている方は、トライしてもらえたら嬉しいです。
コメント