※アフィリエイト広告を利用しています

無農薬野菜だけじゃないの?大地を守る会の安心度&安全性について思考

大地を守る会

大地を守る会は、宅配サービスの中でも特に安心・安全なイメージがあるだろうと思います。

ですが、なぜ安心・安全なのか、その理由を具体的に理解できていますか?

わたしも利用する前は

大地を守る会の野菜はすべて無農薬だから安心って思ってた

今回は大地を守る会の野菜にクローズアップし、安心・安全といえるか、その根拠はなんなのかを深く考えていきます。

本記事でわかること
●大地を守る会の野菜はすべて無農薬なのか?
●大地を守る会が安心・安全といわれがちな理由
●大地を守る会は本当に安心・安全なのか

本記事執筆者◎ ミホ
さまざまな宅配サービスを試した結果、大地を守る会の利用を開始。大地を守る会への入会歴は3年目。いいところ&そこまででもないところを客観的に実感中。

  1. 大地を守る会は安全性が高いっていうけど、なぜそういえるの?
    1. 法律では不十分!大地を守る会は野菜・果物の生産基準を独自に設定
      1. 独自制定の背景!有機農業の発展には深い思考と表現が必要
      2. 大地を守る会は農薬だけでなく放射線や種子・種苗の規定も公開
    2. 大地を守る会の生産基準は毎年進化している
      1. 生産者の栽培技術が進化している理由①生産基準で向上心が高まる
      2. 生産者の栽培技術が進化している理由②生産者どうしの課題や理想が共有されている
    3. 独自なだけじゃない!大地を守る会の生産基準には客観性もある
    4. 知ってた?そもそも無農薬野菜ならすべて安全というわけではない
      1. そもそも農薬が使われだしたのは食糧が不十分だったから
      2. 農薬によって危険にさらされた人間、そして地球
  2. 無農薬野菜もいっぱい!厳しい基準をクリアした大地を守る会の野菜たち
  3. 子育て中の方、必見!無薬・無農薬にこだわる人へのおすすめ野菜
    1. 無農薬にこだわりたいパパ・ママへ!大地を守る会の有機野菜と果物
  4. 放射能の基準も厳格!大地を守る会は子育て中のパパ・ママの味方
    1. 放射能の不安をゼロにしたいなら「子ども安心コース」がおすすめ
    2. 大地を守る会ならアレルギー対策も万全
  5. まずは目と舌で確かめよう!大地を守る会のお試しセット
  6. まとめ|大地を守る会は安心安全を大切にする宅配サービス

大地を守る会は安全性が高いっていうけど、なぜそういえるの?

結論からいうと、大地を守る会にあるのは無農薬野菜だけではありません

大地を守る会が安心・安全性が高いといわれるのは、「無農薬野菜しかないから」ではなく「生産基準へのこだわりが強いから」です。

では、大地を守る会が扱う農作物の生産基準について、具体的に紹介しましょう。

法律では不十分!大地を守る会は野菜・果物の生産基準を独自に設定

大地を守る会は、農作物についての制作基準を独自にもっています。大地を守る会の生産基準が完成したのは、1999年4月のこと。名称は、「大地を守る会有機農産物等生産基準」といいます。

大地を守る会では、このガイドラインをもとに細かい生産基準を定めて生産者と意識統一を図っているのです。

本ガイドラインで、無農薬は義務ではなく推奨となっています。

独自制定の背景!有機農業の発展には深い思考と表現が必要

大地を守る会が有機農産物等生産基準を定めた背景には、農林水産省や世の中の動向があるようです。

有機JAS制度が法として成立した以上、遵守せざるを得ないとしても、有機農産物は画一的な「規格」ではない。
もっと大きく、深い思慮を含んだものだ。
有機農業の理念や基本姿勢は、国家ではなく、我々の手で表現しなければならない。

大地を守る会「ヒストリー『 走り続けて40年、大地を守る会の原点をたどる』」

バブル期の終盤である1990年ごろは、農産物の安全性への関心が社会的に高まっている時代でもありました。一方、有機・減農薬などの表示ルールがなく、安全かどうか個人が判断するのが難しく混乱。

そこで、農林水産省は有機農産物の表示の適正化を推進し、1992年に「有機農産物等に係る青果物等特別表示ガイドライン」を示しました。

その流れを汲むかたちで生まれたのが、2001年にスタートした「有機JAS制度」です。

ですが、「有機農産物等に係る青果物等特別表示ガイドライン」も有機JAS制度も、国が定めた法律のひとつ。

大地を守る会は、「ただ法律にのっとるだけでは足りない」と考えたのでしょう。

有機農業を発展させるためには、生産・流通・小売業を営む人たちが自分ごとととらえ、主体的に思考する必要があると一念発起し、ガイドラインを作ったのです。

抜けている観点がないかをたびたび議論し、

農薬の評価は科学的な根拠をひとつずつ確認したそうだよ

ですので、大地を守る会は無農薬を義務ではなく推奨としていますが、そこには深い意図と意思を感じます。

おそらく、ひとくちに「無農薬」というだけでは実現されない、有機農業の発展や未来の可能性を描いてのことなのでしょう。

大地を守る会は農薬だけでなく放射線や種子・種苗の規定も公開

大地を守る会では無農薬を義務とはしていませんが、規定は比較的厳しいのです。

参考まで、オイシックス・らでぃっしゅぼーやを比較対象として、インターネットに公開されている情報をもとに、農薬をはじめとした農産物にまつわる気になる事項をまとめました。

大地を守る会オイシックスらでぃっしゅぼーや
農薬・化学肥料
やむを得ない場合に限り、必要最小限のみ使用可)
※基準外に指定されているものは使用不可。

※無登録・適用外の農薬、発ガン性の疑いがある農薬は使用不可。

※反農薬の姿勢ではありつつ、独自に定める使用禁止農薬以外であれば許容。
除草剤×
※必要最小限の使用を除き原則禁止。

(言及なし。農薬と同様の基準か)
土壌消毒×
(言及なし。農薬と同様の基準か)

(言及なし。農薬と同様の基準か)
植物成長調整剤
(極力使用不可)

(言及なし。農薬と同様の基準か)

(言及なし。農薬と同様の基準か)
ポストハーベスト農薬×
※輸入農産物は、植物検疫法で義務付けられているもののみ許容。
×
(言及なし。農薬と同様の基準か)
放射線照射×
(言及なし)

(言及なし)
遺伝子組換え種子××
(言及なし)
種子・種苗の入手
(種子の自家採取、種苗の自家生産を推奨)
※由来の不明確な種苗は使用不可。

(言及なし)

(言及なし)

それぞれ、生産者と締結している細かなガイドラインは別で存在していることと思いますが、大地を守る会は除草剤・土壌消毒などは全面禁止。公開情報だけでみても、厳しい基準をもっていることは明らかです。

種を守ろうとしているのが感じられるのも

大地を守る会だけだね

大地を守る会の生産基準は毎年進化している

大地を守る会は、「有機農産物等生産基準」を毎年改定しているのもポイントです。

それはおそらく、農業の技術や環境、消費者のニーズなど、どんどん変わる社会に対応するため。

また、生産者の栽培技術がどんどん向上しているというのも大きな背景のようです。

生産者の栽培技術が進化している理由①生産基準で向上心が高まる

大地を守る会と提携している生産者は大地を守る会の理念に共感しているため、基準を守るようベストを尽くしているといいます。

毎年リニューアルされる生産基準は、自分たちのレベルを図るいい機会になるのだそう。現在地を確認し、改めて理念に向き合うことでやる気が高まるのでしょう。

生産者の栽培技術が進化している理由②生産者どうしの課題や理想が共有されている

大地を守る会には全農産物が生産から出荷まで基準を満たしているかをチェックする確認責任者がいますし、生産者との意見交換を積極的に行っています。

だからこそ大地を守る会は、生産における理想と現実のはざまで格闘している生産者たちをよく理解しているため、それぞれの課題や理想を共有しているのだそう。結果、生産者たちは全体的にボトムアップするのだといいます。

独自なだけじゃない!大地を守る会の生産基準には客観性もある

大地を守る会は、農産物の安全性について公正に判断できているかを確認すべく、第三者認証機関による監査を受けています。

有機JAS規格の有機農産物の監査方法にのっとり、農産物の生産過程から流通までの全プロセスをチェック。絶対的にも相対的にも、適正であることが第三者認証機関によって認められています。

知ってた?そもそも無農薬野菜ならすべて安全というわけではない

そもそも論ですが、この世に100%安全というものは存在しません。存在するのは危険因子のみです。すなわち、無農薬野菜だって100%安全というわけではないのです。

ただ、危険なもの、安全が疑わしいものを避けることはできます。

特に子どもは、大人よりも先々の人生が長い存在。「疑わしい因子」を接種しつづけた結果、「危険因子」に変化するような事態は避けたいものでしょう。

そもそも農薬が使われだしたのは食糧が不十分だったから

そもそも化学農薬は、日本では1920年ごろまで使われていませんでした。また、広く使われるようになったのも第二次世界大戦後、1950年代からなのです。

農産物を安定供給に導く農薬は、食糧不足で飢餓に陥っている日本人にとってはとてもありがたいものでした。ときには命綱の役割を果たしていただろうと思います。

幸せになりたいという一心で使われていたのが

農薬だったんだね

ですが現代の日本は、決して食糧不足の危機にひんしているわけではありませんね。

農薬によって危険にさらされた人間、そして地球

農薬によって農作業が楽になった一方、人間や自然環境へ次第に被害が出はじめました。

肥沃な土を作るミミズも減ったし、

ホタルがどんどん消えたのも農薬と関係しているそうだよ

それを知り、「農薬に頼らない野菜」を青空市で売り始めたのが、大地を守る会のはじまりです。

要は、農薬は緊急策として使用されていたもの。すこやかな体や心の豊かさが重視されるようになったいまは、農薬に頼らない新たなありかたを体現すべきではないでしょうか。

100%の安全は手に入らないけれど、想定される危険は避けられる――。

厳しい・定期的に見直される・客観性がある大地を守る会の野菜は、「無農薬野菜である」という表現以上に、安全性に配慮されているのではないかとわたしは思います。

無農薬野菜もいっぱい!厳しい基準をクリアした大地を守る会の野菜たち

大地を守る会の野菜は、減農薬・無農薬・有機のいずれかにくくられます。

<参考>無農薬野菜と有機野菜の違い

無農薬野菜:栽培期間中に農薬を使っていない野菜
有機野菜:禁止された農薬や化学肥料を使用しないなど、有機JAS制度の条件を満たした野菜
※有機野菜≒オーガニック野菜。

有機野菜を指定する買い方はできますが、無農薬野菜を指定するのは基本的に不可。具体的には、たとえばじゃがいもの場合、下記の10種類から選ぶことになります。

商品名価格生産方法
北海道の有機じゃがいも 500G419円有機
北海道の有機じゃがいも 1KG678円有機
北海道のじゃがいも 500G397円無農薬または減農薬
北海道のじゃがいも 1KG646円無農薬または減農薬
北海道・金井さんのメークイン 500G430円減農薬
北海道・金井さんのメークイン 1KG732円減農薬
北海道・金井さんの男爵 500G408円減農薬
北海道・金井さんの男爵 1KG662円減農薬
北海道のキタアカリ(じゃがいも) 500G419円無農薬または減農薬
北海道のキタアカリ(じゃがいも) 1KG678円無農薬または減農薬

どの減農薬野菜も、大地を守る会が認める農薬のみ、認める回数・量までしか使っていませんが、確実にゼロにしたいのであれば「有機」の表示があるものを選べばOKです。

子育て中の方、必見!無薬・無農薬にこだわる人へのおすすめ野菜

確実に無農薬にこだわりたい人に向けて、「有機」とうたわれている商品を一挙紹介しましょう。

無農薬にこだわりたいパパ・ママへ!大地を守る会の有機野菜と果物

\これらはぜんぶ有機です!/

カテゴリー商品名価格
小松菜有機小松菜 200G343円
小松菜ふしちゃんの有機すっぴん小松菜 200G365円
おかひじきシャキシャキ食感有機おかひじき 80G397円
春菊有機春菊 150G311円
青じそ有機青じそ 10枚300円
パクチー有機パクチー 30G354円
バジル有機スイートバジル 15G276円
かぼちゃ有機かぼちゃ 450G408円
赤唐辛子やさかの有機タカノツメ(赤唐辛子) 5G289円
ベビーリーフ有機ベビーリーフ 40G343円
ベビーリーフ有機ベビーケール 20G257円
ヤーコン有機ヤーコン 300G430円
ピーマン有機ピーマン 150G343円
じゃがいも北海道の有機じゃがいも 500G419円
じゃがいも北海道の有機じゃがいも 1KG678円
玉ねぎ北海道の有機玉ねぎ 500G430円
玉ねぎ北海道の有機玉ねぎ 1KG738円
みかん有機温州みかん 700G738円
キウイNZ産有機グリーンキウイ(TFT寄付金付き) 250G827円
バナナ有機栽培バナナ(TFT寄付金付き) 500G537円
ブロッコリー(加工品)国産有機 冷凍ブロッコリー699円
竹の子(加工品)大分県産有機竹の子細切り
80g
599円
2023年11月6日週にお届け可能な野菜・果物からピックアップ。

「有機」を確約するものが、これだけの数あるのです。「無農薬だけ欲しい」「有機にこだわりたい」人も、十分に満足できる種類だと思います。

そもそも他の商品だって有機や無農薬の可能性もあるし

減農薬だって厳しい基準をクリアしているんだもんね

放射能の基準も厳格!大地を守る会は子育て中のパパ・ママの味方

無農薬にこだわる人は、きっと放射能の情報にも敏感なはず。

大地を守る会は、国の基準値より厳しく、業界の中でも特に厳しい基準値を設定しています。

\放射能の基準値/

大地を守る会政府
飲料水6または1010
牛乳10(乳製品も同様の数値)50
乳幼児食品650
たまご6100
米・パン10100
青果・穀類・肉類20100
魚介類50100
海藻類20100
きのこ類20100
その他の食品50100
※いずれも放射性セシウム134および137合算値(単位はベクレル/kg)
※乾燥食品については、原材料の状態及び水戻しを行った状態の両方に基準値を適用する

体に取り込まれた放射性物質は、種類によっては特定の臓器に蓄積するといわれています。リスクが疑われる農薬と同様、避けるに越したことはありません。

子どもの未来を考えたら

放射能の観点も忘れちゃいけないね

放射能の不安をゼロにしたいなら「子ども安心コース」がおすすめ

子ども安心コースは、「子どもに食べさせるのは安心なものでないと」と考える方のために登場した定期宅配です。

ポイントは、届く野菜が北海道や甲信越(新潟・長野・山梨)、愛知以西で育ったものであること!
端境期など、どうしてもそれ以外の産地の野菜が入らざるを得ないときは、高精度機器「Nal(TI)ガンマスペクトロメータ」「ゲルマニウム半導体検出器」で放射能測定をし、不検出を確認した上で届けられるので、放射能の心配がありません。

平飼い卵も西の産地に限定されているので、子どもにたっぷり食べさせられます。

セットに不要なものが入っていたら1品ずつキャンセルOK

全部お断りするのだって簡単&気軽にできるよ

<子ども安心コースの内容>
内容:野菜約7品、平飼い卵10個、肉・豆腐・惣菜・お菓子など
料金:5,184円〜6,900円/回

大地を守る会ならアレルギー対策も万全

農薬・放射能にくわえて、アレルギーも気にしなければならない人もいるだろうと思います。

大地を守る会は、アレルギー食材を回避するシステムが整っているので問題なし!詳しくは別ページで紹介しているので、よければ以下の記事を参考にしてください。

まずは目と舌で確かめよう!大地を守る会のお試しセット

大地を守る会の安心・安全へのこだわりと強い思いを知り興味がわいたなら、早速入会というのもいいですが、まずはお試しセットを頼んでみるのがおすすめです。

大地を守る会のお試しセットは、野菜を中心にした主力商品がたっぷり入っていて、なんと価格は50%以下

わたしも入会前にお試しセットを利用しましたが、「農薬をしっかり使っているスーパーの商品よりも安いのでは…」とかなり驚きました。損はないと思います。

「お試しセットを頼むと勧誘がしつこいのでは?」と心配な方は、下記の記事をご覧ください。きっと参考になると思います。

まとめ|大地を守る会は安心安全を大切にする宅配サービス

大地を守る会が、市場に出せない見た目の悪い自然栽培野菜を初めて売ったのは、東京都・江東区の団地の敷地内だったそうです。

そのときのスローガンが、「農薬の危険性を100万回叫ぶよりも、1本の無農薬の大根を作り、運び、食べることから始めよう」

農薬の使われていない野菜や果物にこだわる人、そして子どもがすこやかに育つことを願う人にとって、大地を守る会は最適なサービスだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました