「子どもへ十分に愛情が伝わっているか」
この問いに対して、「100%大丈夫!」と答えられる人は稀だと思います。かく言う私もその一人。
我が子・ツッキーが大人になった時、「必要十分な量の愛情を与えられたか」と自問した時に、瞬時にYesと答えられるかなぁと不安になったりします。
愛情を伝えるには
- ぎゅっと抱きしめる
- 子どもの欲しいものをプレゼントする
- 行きたい場所に連れて行く
- 好物を食卓に並べる
- 素敵なところを褒める
などさまざまな方法がありますが、
私が大事にしたいのは「言葉」で伝えること。
5歳になったツッキーは、ひらがなも「つ」「き」「み」以外は読めません。
(「つ」「き」は自分の名前、「み」は私の名前の頭文字だから覚えた。)
でも私は、彼女の5歳の誕生日に、バースデーカードをプレゼントしました。
おすすめ!子どもの誕生日にメッセージカードをプレゼント
選んだのは、くまのプーさんのメッセージカード。
開くと、風船を持ったプーさんが空を飛んでいるように見える仕掛けが施してあってキュートです。
表紙のテキストが「Happy Birthday」でなかったのもこのカードにした決め手でした。だって「Happy Birthday」は自分の手で書きたかったんだもん。
「子どもへの誕生日プレゼント」ではなく「人としてのあなたに」贈りたかった
私が記したのは、5歳の子が喜びそうな言葉や、5歳の子が理解できそうな内容にとどめたものではありません。
ちょっと勝手かもしれないけれど、今は理解できないかもしれないけれど、私が本質的に伝えたいことを素直に書きました。
ツッキーという、かけがえのない人が家族になってくれたこと、深く感謝しています。たくさんの幸せを、本当にありがとう。
ツッキー5歳へのバースデーカードより
というような感じ。
今はひらがなも読めない状態だけど、漢字を使って(ただしひらがなでルビを振った)思いを伝えました。
「子ども扱いしたり、見下したりしていないよ。尊厳のある一人の人間として、尊重しているよ」といったこともなんとなく伝えたかったのだけど、どこまで伝わったかな〜。
独りよがりな部分があることは、薄々自覚…。
メッセージカードは、心の木の根っこになるような誕生日プレゼント
子どもにとっては、難しい内容もあるかもしれないですが、子どもが理解できる範囲の中から選んだ言葉よりも、贈る側(つまり私)の心から湧き上がる言葉の方が、熱量があると思うんです。
そもそも言葉は人によって理解にズレがあって当たり前だと思うし、その言葉からイメージすることは人によって千差万別でしょう。
だから、私が選んだ言葉は、そもそも子どもはもちろん大人だって完璧には理解できないのだと思います。
でも、熱量なら感じとってくれるかもしれない。
熱量を伝えるのも、ひとつの言葉の役割だと思うんです。
そんな熱量にこそ、愛情というものは乗せることができるのかなと。
言葉を紡いで思いを伝える。「シカケテガミ」も誕生日プレゼントにおすすめ
でも、「どんなことを書いたらいいか分からないよ」という方もいるかと思います。
言葉選びに戸惑ってしまいそうな人にいち押しなのが、【シカケテガミ】 です。
シカケテガミは、世界にひとつだけのオリジナルの手紙です。でも、手紙の文面をアシストしてくれるのがポイント!
シカケテガミはいくつかの見開きで構成されているのですが、ページによって
- 複数あるメッセージから選ぶ
- 単語(名前など)を入れる
- メッセージを自由に記す
と手法が異なるのがミソです。
それらを組み合わせることでオリジナルの手紙になるのですが、自分の気持ちにフィットする言葉を選び、自分なりの言葉を少し添えるだけでありながら気持ちが乗ります。
もちろん子ども向けのフォーマットもあるし、何より「絵本」という形に仕上がる手紙なので、子どもが親近感を抱きやすいのも魅力です。
詳しい情報はこちら→【シカケテガミ】
- シカケテガミ(本のみ):¥5,650(税込¥6,215)
- シカケテガミ+電子データ:¥7,350(税込¥8,085)
子どもの誕生日には大好きの気持ちを込めた「言葉」をプレゼントしよう
もちろん、毎日「大好き」と伝えるのも子どもの心の成長につながりますが、
メッセージを記したカードや手紙は、大人になっていつでも見返すことができるという利点があります。
「見返すたびに、優しい心が育まれるといいな」と思いながら、私はこれからも言葉を記したものを毎年贈り続けることになりそうです。
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